2024.04.22
Craif、最高技術責任者(CTO)市川裕樹が『Medical Science Digest 2024年5月号 』に寄稿しました
■掲載日:2024年4月22日(月)
■媒体名:Medical Science Digest〜がんゲノム医療の新展戦〜
■タイトル:尿中エクソソームによるがん早期発見の可能性
■URL:https://sitakke.jp/post/9837/
■概要:高齢化が進み、がんによる死亡数が増加し続ける中、医療を予防や早期発見にシフトしていくことは重要である。その一環として対策型がん検診が提供されているが、その受診率は 40% 台と低い水準に留まる。その背景を受け、行動変容を促すがん対策の需要が高まるなか、血液や尿を用いてがんを検査するリキッドバイオプシーに着目が集まっている。特に尿を用いた検査は極めて簡便で侵襲も無いため、検査ハードルを大きく下げることが期待される。本稿では尿中エクソソームを用いたがん検査について、その原理や近年の研究成果について論じる。
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