2025.01.15
Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)は、トヨタ紡織株式会社(所在地:愛知県刈谷市、代表取締役社長:白柳正義、以下トヨタ紡織)が、尿がん検査「マイシグナル®︎」を従業員の福利厚生プログラムに導入したことを発表いたします。
■導入の目的と主な活用方法
トヨタ紡織では、社員の健康増進を経営課題の一つと捉え、中長期的に健康増進活動を推進していくため、「トヨタ紡織 健康宣言」を策定しています。「社員の安全と健康は全てに優先する」という企業風土に基づき、社員のみなさんやその家族、すべてのステークホルダーが心身ともに健康でなければならないという宣言のもと、健康への取り組みを進めています。この度、Craifが提供する「マイシグナルシリーズ」の検査の手軽さと、特に「マイシグナル・スキャン」が提供する最大7種類のがんリスクを各がん種ごとに、ステージ1から評価できる点を評価いただきました。今後は福利厚生の一つのオプションとしてマイシグナルシリーズ4製品を利用できる運びになりました。
■ 「マイシグナルシリーズ」について
「マイシグナルシリーズ」は、予防と早期発見につなげる、がんリスク検査です。このシリーズはマイクロRNA×AIでがんリスクを高精度に評価する検査「マイシグナル・スキャン」、より手軽にがんリスクを評価する検査「マイシグナル・ライト」、がんに特化した遺伝子検査「マイシグナル・ナビ」、DNAダメージをモニタリング・予防につなげる検査「マイシグナル・チェック」で構成されています。どの検査も尿やだ液を採取するだけで、体に負担なく検査することが可能です。4つの検査を通じて、自らの体質的なリスクを知り、日々のDNAのダメージをモニタリングすることで発症予防をサポート。それでも防ぎきれないがんを早期発見することを一気通貫でサポートし、がんの予防と早期発見を促進することを目指した包括的ながん対策です。
詳細はWebサイトをご覧ください。
https://misignal.jp/
マイシグナルシリーズは医療機器ではありません。解析した情報を統計的に計算することによりリスクを判定するものであり、医療行為としてがんに罹患しているかどうかの「診断」に変わるものではなく、リスクが低いと判定された場合でもがんが無いまたは将来がんにかからないとは限りません。
■ Craifについて
Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP®︎(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifはNANO IP®︎を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。
【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀨 隆一
設立:2018年5月
資本金:1億円(2024年3月1日現在)
事業:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、尿がん検査「マイシグナル®︎」の提供
本社:文京区湯島2-25-7 ITP本郷オフィス5F
URL:https://craif.com/