Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)の技術顧問・共同創業者である安井 隆雄(東京工業大学 生命理工学院教授)と名古屋大学大学院工学研究科 馬場 嘉信教授らの研究グループが、CraifのMedical Affairs ディレクターの夏目 敦至(名古屋大学 未来社会創造機構特任教授)、東京大学大学院工学系研究科の柳田 剛教授、モンクット王工科大学ラート クラバン校(タイ王国)のサーコン・ラホング 准教授と共同で行った「尿中DNA 変異検出による神経膠腫(グリオーマ)検知 ~DNAのキャッチ&リリース技術を開発~ 」に関する研究成果が2023年5月30日付のElsevier雑誌「Biosensors and Bioelectronics」に掲載されました。
■ Craifについて
Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP™(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifではNANO IP™を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。
【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀨 隆一
設⽴:2018年5⽉
資本⾦:1億円(2023年3⽉20日現在)
事業:がん領域を中⼼とした疾患の早期発⾒や個別化医療、次世代検査研究・開発、がんリスク検査 miSignal®︎(マイシグナル)の提供
本社:文京区湯島2-25-7 ITP本郷オフィス5F
URL:https://craif.com/
