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2023.07.06

Craif、「がん対策推進企業アクション」推進企業パートナー企業に登録および、同団体女性会議「Working RIBBON」に参加しました

 Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)はこの度、企業のがん検診受診率向上のために厚生労働省が推進する「がん対策推進企業アクション」の推進パートナー企業として登録および、がん対策推進企業アクション女性会議「Working RIBBON」に参加したことをお知らせいたします。

■ がん対策推進企業アクションとパートナー登録背景について
 がん対策推進企業アクション(がん対策推進企業等連携事業)とは、厚生労働省が実施する各種対策の中で、職域がんに特化した国家プロジェクトです。職域におけるがん検診受診率向上を目的に、企業連携して推進していくことで、”がん”と前向きに取り組む社会気運を醸成。企業が率先して「がん検診受診」の大切さを呼びかけることにより、受診率50%以上を目指していきます。

現在、2人に1人ががんになるといわれているがん大国日本において、定年の延長や女性の社会進出を背景として、「働く世代」でがんに罹患する方が増えています。これは企業経営においても見過ごすことができない重要な問題であり、職域がん対策については様々な対策の整備が進んでいます。

Craifでは、がんへの正しい理解や、がんの早期発見・早期治療を目的としたがん検診受診の啓発活動など、がん治療最適化に向けた新しい取り組みを広く届けることで、企業におけるがん検診受診率の向上をサポートし、当社のミッションである“人々が天寿を全うする社会の実現”を進めてまいります。

参考URL:厚生労働省|がん対策推進企業アクションhttps://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/about/index.html

■ がん対策推進企業アクション女性会議「Working RIBBON」について
 女性の経営幹部やリーダーが中心となり、企業の女性のがん対策を牽引するプロジェクトです。日本では就労世代の50歳代前半までは女性のがんが多く、また20~30歳代のがんの80%は女性です。そして乳がんは40歳代をピークに増加しています。働く女性が就労人口の半分に迫ろうとする現在、企業におけるがん対策、とりわけ子宮頸がん、乳がんの2つの女性がんにターゲットを絞った予防・早期発見の啓発、就労支援に取り組んでいます。雇用者の視点も取り入れた対策の推進により、大切な従業員とその家族の健康を守るために活動しています。

参考URL:厚生労働省|がん対策推進企業アクション女性会議
https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/workingribbon/index.html

■ Craifについて
 Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP™(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifではNANO IP™を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。

■ マイシグナル®︎について

 「マイシグナル®︎」は、Craifが提供している尿を使用した次世代がんリスク検査です。がんの発症や進行、転移に重要な役割を果たすマイクロRNAに着目した検査で、本サービス最大の特長は“痛みがない”という点です。ご自宅またはマイシグナル導入医療機関で採尿するだけで、負担なく気軽にがんのリスクチェックを行っていただけます。現在の対応がん種は大腸がん、肺がん、胃がん、乳がん、すい臓がん、食道がん、卵巣がんの7種です。

詳細はWebサイト(https://misignal.jp/)をご覧ください。

【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀨 隆一
設⽴:2018年5⽉
資本⾦:1億円(2023年3⽉20日現在)
事業:がん領域を中⼼とした疾患の早期発⾒や個別化医療、次世代検査研究・開発、がんリスク検査マイシグナル®︎の提供
本社:文京区湯島2-25-7 ITP本郷オフィス5F
URL:https://craif.com/