R&D SERVICES

Craif(クライフ)のNANO IP®(NANO Intelligence Platform)は、体内で起こっている細胞間コミュニケーションを網羅的に解析するために幅広く応用可能なプラットフォーム技術です。エクソソームが関与するあらゆる疾患領域において、医薬品開発や、医薬品価値向上のためのバイオマーカー探索など様々な共同研究に取り組んでいます。

NANO IP®がエクソソーム研究を加速する

Craif(クライフ)のコア技術はNANO IP®(NANO Intelligence Platform)です。エクソソームの効率的な捕捉、正確な計測、データ解析、及びそれらの適切な解釈とデータベースへの集約を通じて、マイクロRNAをはじめとした様々なバイオマーカーの網羅的な探索が可能になります。手技が煩雑で長時間かかる従来の超遠心法と比較して、簡便・短時間かつ高収率にエクソソームの捕捉と解析を行うことができるため、検査としての実用化を見越した研究が可能です。

応用事例

細胞間コミュニケーションを読み取ることができるため、
様々なテーマに応用可能です

  • 薬効予測、患者層別化、残存微変検知など様々な用途のバイオマーカーをスクリーニングできます。

  • 特定の疾患患者の体液中エクソソームバイオマーカーの網羅的解析により、疾患特異的なバイオマーカーを探索したり、疾患メカニズムの推定を行ったりすることができます。

  • 培養上清の解析により、細胞医療のMoAのひとつであるエクソソームの働きを網羅的に解析することができます。また、治療に用いる細胞のQC解析系の樹立も可能です。

サービスの特徴

研究計画立案からデータ解析にわたるまで、
専門性を有するチームが幅広く支援いたします。

  • 尿をはじめとした体液中から網羅的なバイオマーカー探索が可能です。

  • 機械学習技術を用いて、疾患/非疾患等、様々な切り口でデータを解析することができます。

  • 同定されたバイオマーカー候補から、疾患に関わるパスウェイの解析等が可能です。

解析事例

NASHに関連して発現が変化するマイクロRNAを尿解析により同定

Craif(クライフ)の技術はがん以外の疾患領域にも応用が可能です

PARTNERS

国内大手製薬企業(非公開)
国内大手メーカー(非公開)