NEWS

2023.04.14

Craif、R&D拠点や検査所運営のDX基盤システムをファーマ IT&デジタルヘルス エキスポ2023に初出展!

がんリスクスクリーニング検査「マイシグナル」を提供するCraif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)は、2023年4月19日(水)から21日(金)に東京ビッグサイトで開催される「ファーマIT&デジタルヘルス エキスポ2023」のベンチャーブース(ブース番号 6S-81)にて、研究開発拠点や検査所運営のDX基盤システム OysterTM(オイスター)を初出展します。

また、21日(金)にCraif COOの水沼未雅が「ファーマIT ベンチャー/スタートアップセミナー」に登壇いたします。

「ファーマIT&デジタルヘルス エキスポ2023」出展情報
日時: 2023年4月19日(水)~21日(金)
会場: 東京ビッグサイト 東5&6ホール 
ブース番号:6S-81
開催概要:https://www.pharmait-expo.com/

■ 研究開発拠点や検査所運営のDX基盤システム OysterTMについて
Oyster™は、ローコード/ノーコード技術を利用して、現場のさまざまな要求に柔軟に対応できる革新的な基盤システムとして開発されました。Craifのデジタルラボでは、この先進的なシステムを採用して、情報の入力・管理から文書作成に至るまでのプロセスを一貫して効率化し、スムーズなラボ運用を実現しています。

「ファーマIT ベンチャー/スタートアップセミナー」登壇情報
日時: 2023年4月21(金) 14:20-14:40
会場: 東京ビッグサイト 東5&6ホール ブース 6G
タイトル:NANO Intelligence PlatformTMによるバイオマーカー探索とそれを支えるラボDXプラットフォームのご紹介
登壇者:Craif株式会社 COO 水沼未雅

〜講演内容〜
デジタルを活用した正確かつ効率的なデータ・プロセス・ドキュメント管理体制は、効率的なR&D拠点・検査所運用には必要不可欠になってきています。特に、多数の検体をミスなく扱うことが求められる衛生検査所や、バイオバンク等の検体ライブラリを活用した大規模研究・データ解析を実践する研究所においては、検体管理から測定、データ管理まで一気通貫したデジタル化(DX)が求められています。このような背景からCraifのバイオマーカーR&Dの拠点および検査所における「OysterTM」の具体的な活用事例をお話しします。

登壇者紹介
Craif株式会社  COO 
水沼 未雅 Ph.D.

京都大学薬学部卒業後、東京大学大学院 薬学系研究科にて博士号(薬学)取得。2013年-2014年、アストラゼネカ株式会社のメディカルアフェアーズ部門にて、新製品の上市準備、メディカル戦略策定に従事。2014年-2017年、マッキンゼー&カンパニーにて医薬品・医療機器分野の新製品戦略や新規事業戦略策定、組織改革支援等に従事。その後、2017年にデジタルヘルス分野のスタートアップを創業、CEOとしてチャットボットを使用した医薬品のオンラインカウンセリングサービスを立ち上げた。2019年10月にCraif株式会社に参画。        

■ 「ファーマIT&デジタルヘルス エキスポ2023」、「ファーマIT ベンチャー/スタートアップセミナー」について
国内唯一の製薬業界に特化したITイベントとして、研究、開発、製造からコマーシャル部門に至るまで製薬業界におけるIT活用を推進し、製薬業界のビジネスを発展させるためのイベント
※入場に以下より事前登録または招待券が必要です

https://www.informa-japan.com/cphifcj/form/visitor_regist.php?_ga&_ga=2.35884640.178948[

■ マイシグナルについて 
 マイシグナルは、がんの発症や進行、転移に重要な役割を果たすマイクロRNAに着目した次世代がん検査です。本サービス最大の特長は“痛みがない”という点です。ご自宅またはマイシグナル導入医療機関で採尿するだけで、負担なく気軽にがんのリスクチェックを行っていただけます。現在の対応がん種は大腸がん、肺がん、胃がん、乳がん、すい臓がん、食道がん、卵巣がんの7種です。詳細はWebサイト(http://misignal.jp/)をご覧ください。 
※尿に含まれるマイクロRNAをAIで分析するがん検査技術として業界初

■ Craifについて
 Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP™(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifではNANO IP™を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。