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2021.09.22

尿を利用したがんの早期発見を目指すCraif
Medical Affairs ディレクターに宗田 聡氏が就任

 Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)は、医学博士・産業医の宗田 聡氏が、当社のMedical Affairs ディレクターに就任したことをお知らせいたします。

■宗田氏の就任により、臨床現場のニーズに応える高精度な検査開発を加速
 宗田氏は遺伝医学領域で医学博士号を取得、米国Tufts-New England Medical Center周産期遺伝学部門に文部省在外研究員として派遣、これまで30年以上にわたり産婦人科医、臨床遺伝専門医、産業医として診療・研究・教育に携わっています。宗田氏がもつ遺伝医学領域・産婦人科領域における豊富な知見と経験を基に、Craifは婦人科がんのスクリーニング検査をはじめとした高精度な検査サービスを、スピード感をもって実臨床の場に提供していきます。

~宗田氏のコメント~
「私の専門は母親の血中にある胎児由来細胞や遺伝子に関するものですが、そこで得られた知識・経験を活かし、Craifがリキッドバイオプシー検査のフロントランナーとして今後大きく成長できるよう貢献していきたいと考えています」

宗田 聡(そうだ さとし)氏
医学博士・産業医

略歴
1988年筑波大医学部卒。1996年筑波大学大学院博士過程(遺伝医学)を卒業後、筑波大学医学部講師を経て文科省在外研究員として米国Tufts-New England Medical Center周産期遺伝学部門に留学。帰国後、2004年茨城県周産期センター長、2012年医療法人HiROO理事長。一方で、茨城県立医療大学客員教授、東京慈恵会医科大学産婦人科学講師*、筑波大学大学院人間総合科学研究科講師*、東京都立大学東京健康福祉学部講師*、筑波大学大学院人間総合科学研究科フロンティア医科学専攻講師*、日本周産期メンタルヘルス学会評議員、日本産婦人科医会先天異常委員会委員、日本産科婦人科遺伝診療学会代議員なども務め、日本での臨床医学に携わる医師や医療関係者の教育研修等に取り組んでいる。(*非常勤)