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2022.02.17

Craif、国立がん研究センター中央病院が共同研究を開始
体液中miRNA等の生体物質を用いた固形腫瘍の診断の開発に向けて

 Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)は、国立研究開発法人国立がん研究センター(所在地:東京都中央区、理事長:中釜 斉、以下国立がん研究センター)と共同研究契約を締結しました。本契約の締結により、Craifと国立がん研究センター中央病院(病院長:島田 和明)先端医療科(近藤 俊輔医長)は、固形腫瘍の診断の開発に向けた共同研究を開始します。

■研究概要
 本研究は、国立がん研究センター中央病院において収集あるいは保管された固形腫瘍(胃がん、大腸がん、食道がん、膵臓がん、肝臓がん、胆道がん、肺がん、乳がん、卵巣がん、子宮頸がん、子宮体がん、前立腺がん、膀胱がん、腎がんなど)患者を対象に行われます。Craif独自の酸化亜鉛ナノワイヤデバイスで捕捉したエクソソームmiRNA等の生体物質解析を行うことで、バイオマーカーの同定および臨床的意義の検証を目指します。