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2022.01.27

Craif、尿中マイクロRNAからがんを早期発見する『miSignal™(マイシグナル)』シリーズを
卵巣がんから2月1日(火)より提供開始

Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)は、尿中マイクロRNAからがんを早期発見するがんリスクスクリーニング検査サービス『miSignal™(マイシグナル)』シリーズのうち、卵巣がん検査を2022年2月1日(火)より医療機関を通じて提供開始いたします。

■『miSignal™(マイシグナル)』の概要
 『miSignal™(マイシグナル)』は、がんの発症や進行、転移に重要な役割を果たすマイクロRNA(以下miRNA)を尿から検出するPCR検査です。独自の技術により尿中の微量なmiRNAを効率よく捕捉し、早期のがんリスクも高い精度で検出します。本サービス最大の特長は“痛みがない”という点です。医療機関へ尿を提供するだけで、負担なく気軽にがんのリスクチェックを行っていただけます。なお、2月1日(火)より提供を開始するマイシグナルの対象がん種は「卵巣がん」です。今後、研究開発の進捗とともに順次「肺がん」など検査可能ながん種を増やしてまいります。詳細はWebサイト(https://misignal.jp/)をご覧ください。

※導入ご希望の医療機関はこちら(https://form.run/@misignal-support

■サービス提供開始の背景
 日本における卵巣がんの罹患者数は13,049人(*1)、死亡率(対人口10万人)は7.5人です(*2)。卵巣は骨盤内臓器であるため、腫瘍が発生、増殖しても初期段階では自覚症状に乏しく、初診時約半数の症例がIII、IV期の進行がんであると言われています(*3)。近年の治療法の進歩により治療成績は向上してきているものの、初回治療の後、約7割が3年以内に再発をきたします(*4)。そのため、III期の5年生存率は46%、IV期は25.1%となっており、長期生存率は依然不良な状況です。予後改善のためには早期発見が重要ですが、未だに有用な検診手法が確立されていません。
このように卵巣がんは、新しい医薬品や治療法の開発が進歩しているものの、根本的に予後を改善するためには、早期のうちにがんを発見し治療を開始することが欠かせません。Craifは、痛みのない、手軽な尿検査によりがんを早期発見できる手段を開発・提供することで、がんの予後改善に貢献して参ります。

出典:
(*1)国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」2018年度(全国がん登録)
(*2)国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)
(*3)日本産婦人科学会婦人科腫瘍委員会報告2017年度患者年報
(*4)Ledermann, J. A., et al. “Newly diagnosed and relapsed epithelial ovarian carcinoma: ESMO Clinical Practice Guidelines for diagnosis, treatment and follow-up.” Annals of oncology 24 (2013)

■CEO小野瀨より今後にむけてのコメント
 2017年に祖母が大腸がんで他界した直後、祖父が肺がんと診断されました。これをきっかけに、がんという社会課題に強い関心を持つようになり、2018年にCraifを創業しました。創業以来、腰を据えて研究開発に取り組んでまいりましたが、ついにがんリスクスクリーニング検査を社会に提供できる事に喜びを隠しきれません。しかし、これは最初の一歩に過ぎず、これからもあくなき向上心を持って研究開発に精進いたします。がんにまつわる課題は広く深いです。検査可能ながん種の増加はもちろん、将来的には治療選択や予後モニタリングにも取り組んでいきたいと考えています。